こんにちは、皆さん。
CesiumJSチームでは、さまざまな座標参照系(CRS)、鉛直基準面(Vertical Datum)、およびローカル座標系への対応をどのように改善できるか検討しており、皆さまのニーズや現在のワークフローについて理解を深めたいと考えています。
このテーマに関連して、既にいくつかの機能要望が寄せられています。
- 異なる投影法(Projection)のサポートDifferent projections
- EGM96 / EGM2008 / 平均海面(MSL)の参照対応 Add support for EGM96 / EGM2008 / MSL lookup
- 座標変換や地形との組み合わせを伴う複数イメージレイヤーのサポートSupport many imagery layers with transformations and terrain
私たちは、これらを個別の機能要望として捉えるだけではなく、その背後にある実際のワークフロー全体を理解したいと考えています。
例えば、以下のような機能が考えられます。
- 2D表示のためのデータ再投影
- WGS84楕円体高ではなく、平均海面(MSL)や地域独自の高さ基準を利用した鉛直基準面への対応
- CesiumJS内部ではグローバル座標系を利用しつつ、特定のCRSで座標や計測結果を表示する機能
- 測量、CAD、BIM、その他エンジニアリング用途において意味を持つローカル座標系やプロジェクト座標系を直接扱う機能
- 異なる座標系のデータセットを組み合わせて利用する機能
これらはあくまで例であり、実装予定の機能やAPI仕様を提案しているものではありません。また、それぞれ異なる解決策が必要になる可能性があります。
なお、現在は調査・検討段階であり、CesiumJSへの実装を決定しているわけではありません。その判断を行う前に、皆さまが実際にどのような課題を解決したいのかを理解し、機能要望とCesiumJS全体の保守性やスコープとのバランスを検討したいと考えています。
もし皆さまのCesiumJSアプリケーションでCRS、鉛直基準面、またはローカル座標系を利用している場合は、ぜひご意見をお聞かせください。
1. ユースケースについて
どのような用途で利用していますか?
どの座標系や基準面を扱っており、何を実現したいと考えていますか?
2. ワークフロー上の課題について
どの部分で問題や負担を感じていますか?
例えば、
- CesiumJSにデータを取り込む工程
- 正しく描画すること
- 実行時の座標処理
- ユーザーへの座標や測定結果の表示
など、どこに課題がありますか?
3. 現在の対応方法について
現在はどのように解決していますか?
例えば、
- データの事前処理
- PROJなどのGISライブラリの利用
- バックエンドサービスを介した座標変換
- 独自の変換ロジックの維持管理
- 別の可視化ツールの利用
など、どのような方法を採用していますか?
4. CesiumJSでのサポートの重要性について
CesiumJSでより良いサポートが提供されることは、どの程度重要ですか?
- 単なる利便性向上なのか
- 開発や運用上の大きな複雑さの原因になっているのか
- 現在のワークフローを妨げる深刻な問題なのか
We'd love your input: Coordinate reference systems and local coordinates in CesiumJS のスレッドにて、教えていただけると助かります。(日本語でも翻訳アプリを使用した英語でも構いません)
また、上記の例には当てはまらないケースについても関心があります。今回の目的の一つは、座標系ごとの個別対応ではなく、多くのユーザーに共通するワークフローをより統一的にサポートできるかを理解することです。
日本のユーザーにとってより使いやすいプラットフォームになるよう、ご協力よろしくお願いいたします。