6/3より、PLATEAUの3D建物のデータが、Cesium ionで 2,300万棟の3Dビルを収録したJapan 3D Buildingsとして使えるようになりました！
# Cesium ionにPLATEAUデータが登場! Japan 3D Buildings
200を超える市区町村のCityGMLデータセットが1つの包括的なタイルセットに統合されたもので、正確なデジタルツインを容易に作成出来る環境が用意されています。すでに多くの方が使用されているようですが、まだ試されていない方は、ぜひCesium ionのJapan 3D Buildingsで、没入感のあるデジタルツインを作成してみてください。
こちらのフォーラムで、皆さんの作成されたアプリやプロジェクト、その他質問なども是非お寄せいただければと思います。 
どうぞよろしくお願いいたします。
Cesium Japan Community Manager
久木田 弦
CesiumのJapan Regional TerrainとJapan 3D Buildingsを試しに使ってみました。
横浜のみなとみらいにMicrosoftのAirSimを表示して、ドローンをゲームコントローラで操作する動画を作成しました。
・デモ動画
OpenStreetMapのOSMデータからRouteデータを抽出して、Splineを配置し、Splineに沿って多数の自動車を走らせています（デモ動画の50秒付近）。
Unreal EngineのHillside Sampleの観覧車のデータを使用してみなとみらいに動く観覧車を表示しています（デモ動画の1分55秒付近）。
海水の揺らぎの表現はCartographicPolygonとMaterial Layerを使用して追加しました。
CesiumのJapan Regional TerrainとJapan 3D Buildingsを使って横浜のみなとみらいにMicrosoftのAirSimを表示して、ドローンをゲームコントローラで操作する動画をまた作成しました。
今回はフェリー、電車、歩行者のデータをOpenStreetMapから取り出して動かしてみました。
・デモ動画
CesiumのJapan Regional TerrainとJapan 3D Buildingsを使って横浜のみなとみらいにMicrosoftのAirSimを表示して、ドローンをゲームコントローラで操作する動画をまた作成しました。
今回は自転車道のデータをOpenStreetMapから取り出して自転車に乗った人を動かしてみました。
また、樹木、街灯、ベンチのデータをOpenStreetMapから取り出して表示してみました。
樹木は種類や大きさの情報がないので、ランダムな大きさで表示しています。
ベンチは向きの情報がないので、円筒のメッシュに大理石のマテリアルを割り当てて表示しています（一定の確率で座っている人物を配置）。
街灯も向きや種類の情報がないので、向きを気にする必要がないシンプルな３Dモデルを表示しました。
OpenStreetMapのOSMファイルの道路情報はmultilinesの「route」ではなく、linesの「tertiary」を抽出したら、より多くの自動車を走らせる事ができました。
・デモ動画
