先日、Google Photorealistic 3D TilesをCesium ion から、Cesium for Unrealを介してUnreal Engineで商用利用する場合のご質問をユーザー様からいただきました。よくあるご質問ですので、その質問と回答を投稿致します。
1. Unreal EngineでCesium ionを通じてGoogleのPhotorealistic 3D Tilesを使用する場合、Cesium ionの商用ライセンスは必要ですか?
はい、必要です。
Cesium for Unreal自体は無料で使用できますが、Unreal Engine内でCesium ionを通じてGoogleのPhotorealistic 3D Tilesにアクセスするには、Cesium ionの商用ライセンスが必要です。注意:個人使用の場合で、使用量が無料枠(コミュニティライセンス)に該当する場合には、無料でご利用いただけます。
料金は以下の要素に基づいて決まります:
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タイルの使用量(「ルートタイル」の数で計測)
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ストリーミング量(GB単位で計測)
詳細な価格とライセンス情報は以下をご参照ください:
2. Cesium for Unrealで使用できる地図、画像、地形データは、商用利用時にすべてCesium ionの商用ライセンスが必要ですか?
はい、必要です。
Cesium for Unreal自体にはデータは含まれておらず、Cesium ionを通じて提供されるデータソースに接続する形となります。これらのデータ(地図、画像、地形など)を商用環境で使用する場合は、Cesium ionの商用ライセンスが必要です。注意:個人使用の場合で、使用量が無料枠(コミュニティライセンス)に該当する場合には、無料でご利用いただけます。
3. Cesium for Unrealで作成した製品を使用する際、クライアント側にもCesium ionライセンスが必要ですか?
製品の提供方法によって異なります:
(a) 動画コンテンツ(例:YouTubeやローカルファイル)
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Googleの利用規約では、Photorealistic 3D Tilesの録画・ダウンロード形式での再配布を原則禁止しています。詳細はGoogleのライセンス規約をご確認ください。
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以下のデータを使用している場合、適切なクレジット表記を行えば動画の作成・配布は可能です:
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自社データ
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Cesium World Terrain (CWT)
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Cesium World Bathymetry (CWB)
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Cesium Moon Terrain (CMT)
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Cesium OSM Buildings
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Cesium OSM Buildings for CWB
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Japan 3D Buildings
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Sentinel-2 Imagery
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(b) インタラクティブアプリケーション(例:SaaS製品)
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アプリケーションがGoogleのPhotorealistic 3D Tilesをストリーミングする場合、商用配布は可能です。
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使用可能なデータは上記に加え、以下も含まれます:
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Bing Maps Aerial Imagery
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Google Photorealistic 3D Tiles
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Vexcel 3D Cities
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エンドユーザーへの提供を行うには、十分なストリーミングクォータ(利用枠)を含むCesium ionプランが必要です。
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必要なクォータ量(利用枠)は、Cesium ionアカウントの使用状況から推定できます。
さらに詳しい説明が必要な場合には、sales@cesium.comにご連絡ください。
ご参考になれば幸いです。
